ここでは、SEO対策とPPC広告の違いについて解説していきます。
まず、PPC広告とは、「Pay Per Click」のことで、クリックされるごとに費用が発生する広告を意味します。PPC広告もいくつか種類があり、主に検索結果画面の上部や下部に表示される「リスティンング広告」や、サイト内にバナーなどで表示される「ディスプレイ広告」などがそれにあたります。このページではPPC広告をリスティング広告をメインとしてとして表現し解説していきます。
SEO対策とPPC広告の大きな違いは以下4つあります。
- 検索結果画面の表示される場所
- クリック率
- 料金
- 集客までの時間
SEO対策にもPPC広告にもメリット・デメリットがるので、1つずつ説明していきます。
検索結果画面の表示される場所

上部の画像は、googleで検索した時の検索結果画面です。PPCは検索結果画面上部に表示され、タイトルの上に「広告」と表示されます。
PPC広告の方がSEOのコンテンツよりも上部に表示されるので、検索したユーザーの目に入りやすくなっています。
一番最初に目に入るのはPPC広告ですが、PPCとSEOだと、どちらの方がクリックされやすいのでしょうか。
クリック率
クリック率に関しては、圧倒的にSEOの方が高いです。理由は、「広告はクリックしたくない」という人が多いことが挙げられます。
◆PPC広告(リスティング広告)のクリック率
googleにおけるPPC広告(リスティング広告)のクリック率はおよそ5%と言われています。私も個人的にインスタでアンケートを取ったら、広告をクリックする人の割合は5%でした。

◆SEOのクリック率
SEOはPPC広告の下に表示されるものの、広告ではなくオーガニック検索(自然検索)なので、こちらがクリックされる方が多いです。PPC広告が5%に対し、SEOだと1位であればおよそ30%ものクリック率があります。
検索順位別のクリック率は以下の通りです。

引用元:https://www.sistrix.com/
このように、検索結果画面で上位表示されれば、多くの人がホームページに訪れてくれます。PPC広告は1クリックごとに広告費用が課金されますし、クリック率は5%。SEO対策は1位に表示されればクリック率は28.5%です。
料金
PPC広告は広告なので、検索結果画面に表示されるだけならば料金はかかりませんが、1クリックごとに課金されます。
SEO対策は検索結果画面に表示されるのも、いくらクリックされても料金はかかりません。SEO対策で外注などをすればその費用はかかることになります。
Kaz株式会社のSEO対策は、最低1年間の契約なので、1年でSEOの順位が上位表示され、SEOの知識もつき集客が安定した場合、解約した場合料金がかからずに集客ができます。
集客までの時間
SEOで上位表示された方が、一番上部に表示されるPPCよりも圧倒的にクリック率は高いですが、すぐに集客が見込めるという点がPPC広告のメリットになります。
PPC広告は入札金額やキーワードを設定すれば、すぐに検索結果画面に表示させることも可能です。それに対し、SEO対策に関しては、新規で1からホームページを作った場合は、上位表示されるまでに3〜6ヶ月ほどかかるのが一般的です。※ただし、もともとホームページがあるものの、SEO対策がしっかりとできていない場合などは、最短で対策の翌日に上位表示されることなども多くあります。
ここまで、PPC広告とSEO対策の違いについて解説してきました。次章では、SEO対策を自分でしたり、業者に依頼する際の注意点をお伝えしていきます。