| 名称 | フィジオ5D P-5DS |
| メーカー | 酒井医療株式会社 |
| カテゴリー | 干渉波治療器、低周波治療器 |
| 概要 | フィジオ5Dは、基本治療の搬送周波数は5,000Hzを採用し、浅層から深層まで症状に合わせて痛みなく刺激を届かせられます。 |
フィジオ5D｜干渉電流型低周波治療器
フィジオ5Dの特徴
- 3Dシフト干渉波独特のうねり
- 従来の干渉波治療器との差別化
- 症状に合わせた治療の使い分け
- 使いやすさとデザイン
5Dの特徴・詳細
3Dシフト干渉波独特のうねり
フィジオ5Dの一番の特徴は、表層から深層の筋肉まで広範囲に3次元治療が行えることです。
四肢や指、体幹などでは皮膚の厚みから組織の深さも大きく異なります。それぞれの部位や筋肉に合わせて行えるため、患者さんの効果実感も高くなります。
また、3Dシフト干渉波独特のうねりは、施術後も長く強く残存するので、痛みやコリが広い範囲の場合や、肘や膝、肩などの入り組んだ関節に適しています。
従来の干渉波治療器との差別化
そもそも干渉波治療は、周波数1,000Hz以上の2つの異なる中周波電流を体に交差して流し、その交差した異なる周波数の差から生まれた干渉低周波刺激によって痛みやコリの緩和や血流の改善などを行う治療法です。
従来の干渉波治療器は、１つのカップに電極が１つの導子を４カップ用いて4極で電流を干渉させるタイプがほとんどですが、フィジオ5Dは１つのカップに電極が３つあり、２つのカップを用いて6極で干渉波を発生させます。
これにより、フィジオ5Dの特徴的な立体的な3Dシフト干渉波が生まれるのです。
症状に合わせた使い分け
怪我などによる痛みを素早く軽減させたり、筋肉の炎症を早く落ち着かせたい場合は「フィジオアクティブHV」
広範囲の痛みがある場合や、肩や肘、膝や足関節などの関節には「フィジオ5D」
このように、症状や部位などに適切に選択することで、効率の良い施術を行うことできます。
使いやすさとデザイン
フィジオ5Dが人気の理由の１つとして、施術をスムーズに行うための充実した標準装備があります。
凹凸があると従来のカップだと外れやすかった、関節にもしっかりと装着が可能な吸引装置とMとLのサイズ別の吸引カップも効率的な施術に繋がります。
その他にも、専用の移動式ワゴンや専用リモコンなど、先生にも患者さんにも使いやすい豊富なアクセサリーも特徴の１つです。
その他の特徴
Mサイズ吸引カップ(標準装備)
肩や肘、膝や足関節などの関節に最適な吸引カップのMサイズ。
Lサイズ吸引カップ(標準装備)
腰や背中、殿部などの広範囲に最適な吸引カップのLサイズ。
デルタスティック(標準装備)
吸引カップは広い範囲での施術を目的としていますが、デルタスティックではピンポイントで、トリガーポイントや硬結部位、細い腱などに的確なアプローチを可能にしています。
電極の角度調整も可能
また、フィジオ5Dのデルタスティックは、電極の角度を調節できるため、で症状に合った最適な通電面積で施術が可能です。
リモコンで出力調整が可能
リモコンは患者さんに寝たまま持たせることができるので、いちいち仰向けの状態から起き上がる必要ありません。治療院の先生も他の患者様の施術中に途中で確認に行ったり出力の調整に行く手間が省けます。
大型タッチパネル
10インチの大画面タッチパネルは、直感的な操作でストレスなく操作が可能です。
専用ワゴンにはハンドル付き
ワゴンのグリップも握りやすくちょうど良い高さに備え付けられているため、院内の移動もスムーズに行えます。
専用ワゴンの豊富な収納
吸引カップが置きやすいように前へ出ている上段トレーに加え、さらに中段、下段にも必要な備品を収納可能です。
オクトパスカップ（別売付属品）
オクトパスカップは別売りの付属品です。吸盤の原理で皮膚に自己吸着する新発想の吸着カップで、吸引装置を使わずに通電できるので、痕が残りにくいのが特徴です。吸引痕が気になる女性にもおすすめです。
モード・機能
プリセットプログラム「Care」
フィジオ5Dには、Care×5／EMS×4の計9種の「プリセットプログラム」を搭載しています。治療に特化した5種類の「Care」プログラムで、身体の症状のある部位に合った標準的な施術をスピーディに行うことが可能です。
また、これら９種のプログラムを組み合わせて、オリジナルメニューを作成できるドライブモード機能も搭載されよく使う治療モードを組み合わせてあらかじめ設定することができます。
プリセットプログラム「EMS」
筋肉に電気刺激を与えて収縮運動を行う４種類のEMSに特化したプログラムも搭載。こちらもドライブモードで時間やモードの組み合わせを設定が可能です。
ダブルムーブ機能
４つの吸引カップを3Dシフト干渉波が移動することで、より複雑で不規則な筋収縮を生み出してくれます。
腹部へのEMSトレーニングに適した機能で、「体感慣れ」を防ぐことが期待できるので、毎回新鮮な刺激を筋肉に与えることができます。。
スティムエリア機能
画面をタッチして治療ポイント（表層／深部）を変更すれば、症状や目的の組織に対し的確に治療ができます。
フィジオ5D｜仕様
フィジオ5D 本体仕様
| 商品名 | フィジオ5D P-5DS |
| メーカー名 | 酒井医療株式会社 |
| 治療機種別 | 干渉波治療器、低周波治療器 |
| 一般的名称 | 干渉電流型低周波治療器 |
| 電源 | AC100V 50/60Hz |
| サイズ | 本体／412（W）×297（D）×78（H）mm 吸引装置／412（W）×300（D）×110（H）mm ワゴン／590（W）×520（D）×800（H）mm |
| 重量 | 本体／5㎏ 吸引装置／7.3㎏ ワゴン／約25kg |
| 消費電力 | 本体／110VA 吸引装置／35VA |
| 出力電流 | 最大70mArws |
| 出力電圧 | 最大100Vp-p |
| タイマー | 最大60分 |
| 出力周波数 | 5KHz/10KHz/15KHz |
| JMDNコード | 36737000 |
| 医療機器認証番号 | 304AFBZX00031000 |
| JANコード | 4562189050574 |
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