1. ウルトラソン|超音波治療器(日本メディックス)
  2. UST770|超音波治療器(伊藤超短波)
  3. EU-910|超音波治療器(伊藤超短波)
  4. アストロン|超音波治療器(テクノリンク)
  1. EMS8|フィジオ(酒井医療株式会社)
  2. ES-4000|ハイボルテージ(伊藤超短波)
  3. HVMCデルタ|ハイボルテージ(日本メディックス)
  4. ES-5000|複合治療機(伊藤超短波)
  5. 5D|フィジオ(酒井医療株式会社)
  6. ES8000|複合治療機(伊藤超短波)
  7. ES-400|干渉波治療器(伊藤超短波)
  1. ES-4000|ハイボルテージ(伊藤超短波)
  2. HVMCデルタ|ハイボルテージ(日本メディックス)
  3. ES-5000|複合治療機(伊藤超短波)
  4. ES-400|干渉波治療器(伊藤超短波)
  1. ES-4000|ハイボルテージ(伊藤超短波)
  2. アステオ|SSP複合治療器(日本メディックス)
  3. ES-5000|複合治療機(伊藤超短波)
  4. ES8000|複合治療機(伊藤超短波)
  1. ネオテクトロン|低周波治療器(テクノリンク)
  2. アステオ|SSP複合治療器(日本メディックス)
  3. 5D|フィジオ(酒井医療株式会社)
  4. セダンテネオ|干渉波治療器(日本メディックス)
  5. アストロン|超音波治療器(テクノリンク)
  6. ルティーナ|低周波治療器(日本メディックス)
  1. ウィンバック|ラジオ波(高周波治療器)
  2. ラジオスティム|ラジオ波(高周波治療器)
  1. ES-5000|複合治療機(伊藤超短波)
  2. 5D|フィジオ(酒井医療株式会社)
  3. セダンテネオ|干渉波治療器(日本メディックス)
  4. ES8000|複合治療機(伊藤超短波)
  5. ES-400|干渉波治療器(伊藤超短波)
  1. SONON(ソノン)500L|超音波画像診断装置
  2. HS-2200|超音波画像診断装置
  3. Viamo SV7|超音波画像診断装置
  1. ES-4000|ハイボルテージ(伊藤超短波)
  2. HVMCデルタ|ハイボルテージ(日本メディックス)
  3. EU-910|超音波治療器(伊藤超短波)
  4. ES-5000|複合治療機(伊藤超短波)
  5. フィジオアクティブHV|ハイボルテージ(酒井医療株式会社)
  1. ショックマスター|圧力波治療器(酒井医療株式会社)
  2. MASTERPULS®ONE/マスターパルスONE|圧力波治療器
  1. セラピア|赤外線治療器(日本メディックス)
  2. フィジオパック|ホットパック(酒井医療株式会社)
  3. ITO-Inbody370s|体成分分析装置(伊藤超短波)
  1. 経営理念

    Kaz株式会社の3つの経営理念

  2. 会社概要

    Kaz株式会社 会社概要

  3. あいさつ

    整骨院の開業支援と医療機器販売はお任せください!

接骨院・整骨院の開業を考えているが、いくらくらいの開業資金が必要なのか開業資金をどのように調達すればよいか開業までにまず何から手をつけていいのか、そこで悩む先生は多くいらっしゃいます。

整骨院・接骨院で十分な開業資金を借り入れるために最も重要なのは、明確な事業計画書とその詳細が説明できることです。

Kaz株式会社は、開業資金を借りる金額の規模感に対して相当の事業計画を丁寧にサポートしてきていることが経験・実績として非常に大きく、この経験がある業者はなかなかありません。

接骨院開業資金

本記事では、整骨院で必要な開業資金額の目安資金を最大限に調達する方法について詳しくまとめました。これから整骨院を開業しようとしている柔道整復師の開業資金についての不安を解決する必見の情報となっています。

開業の一歩目で失敗しない為にも、ぜひ何度も見返して参考にしてください!

  1. 整骨院の開業資金の目安と費用内訳
  2. 開業資金を調達する具体的な方法
  3. 整骨院開業で多くの資金を調達するためのコツ
  4. 整骨院開業・資金調達の専門家の選び方
  5. Kaz株式会社の整骨院開業のサポート内容

※当社以外で耳にした整骨院の開業資金について、よくないケースの例として、以下のようなことがあります。

  • キャッシュフローについて先生だけではなく業者も理解できていない
  • 1200万円の事業計画に500万円しか借りれなかった
  • 先生への事業計画書のサポートが「公庫のホームページから書いてくれ」などのように結局は丸投げで、手順は教えてくれるが、具体的な内容についてのアドバイスやサポートまでしてくれない

事業計画でお金を借り入れる際の説明は、患者様に理解・納得していただくクロージングと一緒です。
Kaz株式会社では、何が・なぜ・どれくらい必要なのかを説明できる事業計画書のサポートはもちろんのこと、整骨院開業までの流れやそれに伴う必要なコト・物などもしっかりサポートさせていただいております。

整骨院を開業するには、まず、いくらくらいの開業資金が必要なのかを知ることが重要です。開業資金の計画が不十分だと、開業後の経営がスムーズに進まない可能性があります。

接骨院・整骨院の開業資金の内訳

整骨院を開業する際には、開業資金をできるだけ多く確保しておくことが重要です。開業時に必要な初期投資以外にも、開業後の運転資金に余裕があると、開業後の経営が安定しやすく、拡張や追加設備導入も検討できるようになります。

はじめに、整骨院開業に必要な資金の目安と、具体的な費用内訳について詳しく解説します。

整骨院開業に必要な資金の目安

整骨院の開業資金は、地域や店舗の規模、設備の充実度などによって異なりますが、一般的には500万円から1000万円ほどが目安となります。

中規模程度の整骨院の場合、特に設備費と改装費が大きな割合を占めるため、予算を組む際にはこれらの費用に注意を払う必要があります。

例えば、都心部でテナントを借りて開業する場合と、地方で自宅の一部を使用する場合では、家賃や内装費用が大きく異なります。

都市部では家賃が高額になる傾向があり、その分初期費用も増加します。地方では家賃が抑えられる一方、患者数の確保が課題となるため、どちらにしても十分な開業資金の計画が重要です。

整骨院開業に必要な資金の目安

接骨院・整骨院開業の初期費用の内訳

整骨院の開業資金には、いくつかの主要な費用項目が含まれます。ここでは、それぞれの費用の目安とポイントについて詳しく見ていきましょう。

資金の種類資金
自己資金100万円〜
機械装置代200〜600万円
テナント契約料50〜100万円
内装工事費100〜500万円
レセコン・接骨師会60万円〜
宣伝広告費30〜60万円
開業準備費20〜40万円

自己資金:100万円〜

まずは、自分で準備できる預金の部分です。ご自身の整骨院開業という夢の為にどれくらい資金を貯めているのか。

修行と並行して開業資金を作っていくのはとても大変な作業です。とはいえ、やはり自分の夢の為には自己資金0円というわけにはいきません。

最近は金融機関、金融公庫ともに自己資金の割合を重要視する傾向にあります。当然と言えば当然ですが、まずは最低でも100万円以上は用意するのがベターだと思います。

〜整骨院を自己資金ゼロで開業できる?〜
もちろん、過去に整骨院を開業した方で自己資金ゼロという柔道整復師の先生もいましたが、今とは時代が違います。自己資金ゼロでも開業できますよというアドバイスに関しては注意が必要です。

機械装置費:200万円〜600万円

整骨院の開業においてどんな治療をしていくのかはとても大事な考え方です。それと同時に医療機器選びも同じくらい大切になります。欲張ってあれもこれも、はたまた削りすぎて必要最小限以下にならないように注意が必要です。

業者やメーカーに勧められるがままの器械ではなく、先生方の治療に本当に必要なものを本当に必要な量で揃えていく必要があります。

整骨院で扱う機器として、超音波治療器、低周波治療器、EMS、ハイボルテージなどがあります。これらの機器は、新品で購入すると数十万円から数百万円かかる場合があり、設備費の総額は200万円から600万円程度が目安です。ただし、治療器の種類や数によっても大きく変動します。また、患者の満足度向上を目指して高性能な機器を導入する場合、さらに費用が増加する可能性があります。

テナント契約費(家賃および敷金・礼金):50万円〜100万円

整骨院を開業する際に必要なテナント契約には、通常、敷金や礼金が発生します。

都市部では、月額家賃の6カ月分から12カ月分程度の費用がかかることが一般的です。これにより、敷金や礼金として50万円から100万円の初期費用が必要となります。

また、家賃は経営の安定性にも直結しますので、初期費用と合わせて予算に組み込む必要があります。立地によっては、通りのアクセスが良く、視認性の高い場所を選ぶことも重要ですが、その分家賃が高くなる可能性があるため、収益と費用のバランスをしっかりと考慮しましょう。

不動産屋さんや大家さんによっては金融機関からの借入が確定していないと契約しないと言われてしまったケースも過去にありました。多くはなかったですが、事前にどういう契約でテナントを借りられるのか確認していくことも大事です。

フリーレントが1ヶ月付けてもらえる近所の情報を共有してもらえることがあったりなど、良心的な方に当たった場合はとてもラッキーと思える部分です。

店舗の家賃に関しては、売上に対して10%程度が理想と言われていますが、整骨院の家賃は15%くらいをおすすめしています。それは、①単価が高くない②原価がほとんどないという理由からです。

整骨院開業時のテナントを探す時にオススメの店舗
整骨院のテナントを探す際に、治療院・エステサロンの他に塾や選挙事務所などもおすすめです。
これには、クロスが汚れていない・余計な残置物が無いという理由があります。

店舗改装・内装工事費:100万円〜500万円

整骨院を開業するためには、清潔感があり快適な施術空間を整えることが必要です。内装費は借りるテナントによって金額のかかり方がかなり変わってきます。金額差としては最も大きい部分だと思います。

例えば、待合室や施術室の配置、仕切りの設置、照明や床材の選定など、院内環境を整えるための改装が必要です。

前店舗が治療院だった場合はほんの少しの手直しでOKですが、気に入ったテナントがスケルトン(コンクリートむき出し、何も内装工事されていない状態)だった場合はやはり金額としては多くかかりやすいです。

しかし、腰を据えてここでやっていくという強い決心があれば、自分の思い通りの空間づくり・間取りづくりができるというメリットもあります。新しいお店の内装がボロボロというのはやはり来院する患者さんにとってはあまり気持ちのいいものではないですよね?

しっかりと清潔感のある仕上がりにできるよう内装業者との打ち合わせも行う必要があります。

整骨院の開業資金の中でも内装費用には予算を多めに設定しておくことをおすすめします。

宣伝広告費:30万円〜60万円

開業初期には、整骨院の認知度を高めるための広告費も必要です。ホームページ制作や、地域紙への広告掲載、ポスティング、ウェブ広告など、宣伝方法はさまざまですが、初期段階で30万円から60万円程度の費用を見積もると良いでしょう。

特に、整骨院はリピーターが重要なため、開業時に患者数を確保できるかどうかがその後の経営を左右します。そのため、地域密着型の宣伝や、口コミでの集客も意識して、効果的な宣伝戦略を立てることがポイントです。

レセコン・接骨師会:60万円〜

レセコン・接骨師会/整骨師会はそれぞれ様々な業者さんや団体があります。レセコンでいうとまずソフトだけでいいのか、PCやプリンターの保守付きがいいのか、カードリーダーなど便利機能が搭載されたほうがいいのか等です。

接骨師会/整骨師会においては入会金、月の手数料、立て替え払いを選択するかどうか等を先生のご要望に合わせてご提案させていただきます。

少額の違いが1年、3年、5年と考えたときに結構大きな金額の差が生まれる場合もありますよ。

開業準備費(備品購入など):20万円〜40万円

整骨院の開業には、施術以外にも受付や事務作業が発生するため、プリンターや事務用品なども揃える必要があります。これには20万円から40万円程度の費用がかかると考えられます。

さらに、衛生用品や制服など、日常的に使う備品も必要です。これらの備品購入費用も見落としがちですが、開業にあたり必要な投資ですので、記事後半の「整骨院開業の準備に必要な備品」の表を参考に、しっかりと計算に入れておきましょう。

-POINT-
整骨院の開業には、さまざまな費用がかかるため計画的な資金管理が欠かせません。
地域や規模によっても相場は異なりますが、500万円から1000万円の開業資金を用意し、どの費用にどれだけ配分するかを事前に把握しておくことが大切です。

余裕を持った資金計画を立て、予期せぬ費用にも対応できるよう備えておくことで、安定した経営をスタートさせることができるでしょう。

整骨院の開業と経営を成功させるためには、必要な開業資金をどのように調達するかが重要なポイントとなります。

開業資金の調達方法にはいくつかの選択肢があり、それぞれのメリットとデメリットを理解して適切な方法を選ぶことが、開業後の経営においても大きな違いを生み出します。

ここからは、自己資金での調達から公的機関金融機関からの借入れまで、主な整骨院の開業資金の調達方法について詳しく解説します。

自己資金で整骨院を開業する場合、外部の借入れに依存せず、自らの貯金や個人の資産を活用することで開業資金を用意します。

自己資金での開業には、以下のようなメリットとデメリットがあります。

メリット

  • 利息負担がない:借入れによる利息負担がないため、毎月の支出を抑えることができ、経営に余裕が生まれます。
  • 返済義務がない:金融機関からの借入れではないため、月々の返済義務がなく、資金の自由度が高いです。
  • 信用力が強化される:自己資金を使用していることが金融機関に対する信用力を向上させ、将来的に別の事業展開を考えている場合、融資の申請時に有利になる可能性があります。

デメリット

  • 自己資金の不足リスク:自己資金だけで整骨院を開業する場合、開業後の資金繰りが厳しくなる可能性があり、予期せぬ支出に対応しづらくなることがあります。
  • 資金の制約:自己資金の範囲内でしか設備や店舗の規模を決められないため、希望通りの整骨院を開業できないこともあります。

日本政策金融公庫は、中小企業や個人事業主を対象にさまざまな融資制度(新規開業貸付制度、新創業融資制度など)を提供しています。

整骨院の開業にも利用できる「新創業融資制度」は、担保や保証人が不要で、かつ比較的低金利で開業資金の調達が可能です。

申請手順

  1. 事業計画書の作成:公庫に申請する際には、整骨院開業の事業計画書が必要です。売上予測や経費計画、開業後の集客方法などを詳細に記載します。特に収支計画は、返済の見通しを評価する重要な要素です。
  2. 面談:日本政策金融公庫では、申請者との面談が行われます。事業の意義や運営方針について説明し、融資を受けるにふさわしいと判断されるようアピールすることが大切です。
  3. 審査と融資決定:審査が通過すると融資が決定し、資金が振り込まれます。審査は約1~2カ月程度かかることが一般的です。

メリット

  • 低金利・長期返済が可能:日本政策金融公庫の融資は他の金融機関に比べて金利が低く、返済期間も長いため、毎月の負担が少なく済みます。
  • 新規開業者向けの制度が充実:整骨院のような新規開業者をサポートする融資制度が多く、創業支援に特化しています。

デメリット

  • 審査が厳しい:公的融資は審査が厳しく、自己資金や事業計画の内容が重要な判断基準となるため、準備が不十分だと融資が受けられないこともあります。
  • 融資までに時間がかかる:公庫の審査は慎重に行われるため、融資が実行されるまでに時間がかかる点もデメリットです。

※日本政策金融公庫のホームページはこちら(https://www.jfc.go.jp/)

公的融資以外にも、民間銀行からの融資やリース契約を利用して整骨院の開業資金を調達する方法があります。特に民間銀行は、取引実績のある金融機関を選ぶと、融資の審査がスムーズに進む場合があります。

銀行融資の特徴

民間銀行からの開業資金の融資は、日本政策金融公庫に比べて金利が高めに設定されていることが多いですが、融資のスピードが速く、条件によっては無担保・無保証人で利用できる場合もあります。

銀行ごとに取り扱う融資商品が異なるため、複数の銀行に相談して、自分に合った条件の融資を探すことが重要です。

メリット

  • 迅速な開業資金の調達が可能:民間銀行は審査が比較的速く、融資までの時間を短縮でき、整骨院の開業準備に素早く対応できます。

デメリット

  • 金利が高い可能性:公的融資と比べて金利が高いため、返済計画を慎重に考える必要があります。

銀行融資のおすすめ(借りやすい)順

整骨院の開業資金の融資の中で、銀行融資は非常に重要です。その銀行融資の中で資金を借りやすいのは①信金②地銀③メガバンクの順です。その理由は以下です。

  • ①信金:地域密着で相談に乗ってくれやすい◎
  • ②地銀:融資の成功率はそこまで高く無い△
  • ③メガバンク:基本的に大手(年商が億以上)の企業を相手にしているので個人にはほとんど貸さない×

-POINT-
整骨院の開業資金の調達には、自己資金、公的融資、民間銀行の融資など、多くの方法があります。
各方法のメリットとデメリットを理解し、経営計画や開業資金の内訳に合った選択を行うことが成功へのカギとなります。

整骨院を開業する際には、開業資金をできるだけ多く確保しておくことが重要です。開業後の運転資金に余裕があると、開業後の経営が安定しやすく、拡張や追加設備導入も検討できるようになります。

また、資金に余裕が無くなってくると、柔道整復師としての心持ちにも余裕がなくなり、患者への純粋な向き合う想いに集中できなくなってしまう恐れもあります。

そこで、開業資金を多く調達するために効果的な方法やコツについて詳しく解説します。

整骨院の開業資金を調達するために融資を申し込む際、事業計画書が重要な役割を果たします。

金融機関は、申請者の事業計画書をもとに開業資金の融資の可否を判断するため、しっかりとしたプラン作成が必須です。

事業計画書に含めるべき要素

  • 市場調査結果:整骨院の開業地域や競合状況、ターゲットとする顧客層に関する調査結果をまとめます。具体的な患者数の見込みや、地域内の競争環境について詳しく記載することで、金融機関に対して実現性の高い計画であることを示します。
  • 収益予測:開業後の収益予測を明確にし、売上や費用、利益の見込みを数値で示します。1年目から3年目までの収支計画を作成し、リアルなシミュレーション結果を提示することが望ましいです。
  • マーケティング戦略:集客方法や広告の展開計画、ホームページやLINE・SNSなどの活用方法を盛り込みます。特に開業初期は、患者の定着が成功の鍵となるため、どのような方法で患者を集めるかを具体的に記載します。
  • リスク管理:売上が計画通りに進まなかった場合のリスクに備えた対策や、資金繰りのプランを立てておくと信頼性が高まります。例えば、売上低迷時の対応策や、支出削減の計画などを盛り込むと良いでしょう。

審査で重視されるポイント

金融機関の審査では、事業計画書の実現可能性や申請者の信用力が重視されます。自己資金の割合が高く、過去に融資を受けている場合は返済実績が良好であると、審査を通過しやすくなります。

また、提出する事業計画書には整骨院の専門性や社会的なニーズへの対応についても触れ、どれだけ地域に貢献できるかをアピールしましょう。

信用力は、整骨院の開業資金の融資額や融資条件を決定する際の重要な要素です。

信用力を向上させるためには、以下のような方法が効果的です。

自己資金の準備

自己資金は、金融機関からの信用を得る上で非常に重要です。開業資金の30%から50%程度を自己資金でカバーすることで、金融機関に対して事業の安定性を示すことができます。

特に整骨院のような中小規模のビジネスでは、自己資金の充実が融資額を引き上げる大きなポイントとなります。

過去の借入れ履歴の管理

金融機関は、過去の借入れ履歴や支払い実績をチェックし、返済能力を評価します。

クレジットカードや公共料金などの未払いなども影響するため、融資を申し込む前に個人の信用情報を確認しておくことが重要です。もし過去に未払いや延滞がある場合は、それらを解消し、金融機関に対する信用を高めるよう努めましょう。※CICという機関で過去24ヶ月分まで調べることができます。

保証人や担保の準備

もし自己資金や信用力に不安がある場合、家族や親族の援助や保証人になってもらったり、不動産などの担保を用意することで、借入額の増額が期待できます。保証人や担保を提供することで、金融機関に対するリスクを軽減し、審査通過の確率を高めることができます。

複数の金融機関に相談する

日本政策金融公庫のほか、地域の信用金庫や都市銀行など複数の金融機関に相談し、どこが最も好条件で融資を提供してくれるかを確認することが有効です。

金融機関によって融資条件が異なるため、幅広く情報収集を行い、最適な選択肢を見つけましょう。

場合によっては公庫と信金から半々で借入するというケースもあります。

整骨院の開業資金を多く調達するためには、専門家のサポートが非常に有益です。整骨院開業支援や金融関連の専門家に相談することで、資金調達に関する情報や実務的なアドバイスを得ることができます。

専門家が提供できるサポート内容

  • 資金計画の作成支援:整骨院開業に必要な資金の具体的な内訳や、費用の優先順位を考慮した資金計画の作成をサポートします。専門家は、開業資金の不足や過剰を防ぐために、現実的な予算案を提案してくれます。
  • 融資申請書類の準備:日本政策金融公庫や銀行に提出する申請書類の作成をサポートします。専門家は、金融機関が重視するポイントを理解しており、説得力のある申請書を作成することで融資審査の通過率を高めます。
  • 事業計画書の作成とアドバイス:収益予測や市場調査、集客戦略などを含む事業計画書の作成をサポートし、整骨院開業後の計画を明確化します。専門家の視点から見たアドバイスを受けることで、計画の精度が向上します。
  • 融資先の紹介:専門家は、金融機関とのつながりを持っていることが多く、適切な融資先や有利な条件での融資先を紹介してくれる場合もあります。これにより、開業資金の調達のスムーズさが増し、条件の良い融資を受けられる可能性が高まります。

専門家を活用するメリット

  • 申請の成功率が向上:専門家の支援を受けることで、審査に必要な書類の作成や面接対策など、融資の成功率が向上します。また、過去の整骨院開業時のサポート事例に基づいたアドバイスを受けることで、自身の事業計画の信頼性を高めることができます。
  • 資金調達に関する最新情報の入手:金融業界や政府の政策は常に変動しているため、専門家から最新の開業資金調達の情報を得ることが可能です。新たな融資制度や助成金の情報をタイムリーに入手できるため、開業計画に役立てることができます。

-POINT-
整骨院の開業資金を多く調達するためには、入念な準備と戦略が欠かせません。
信用力を高めるための対策や、融資審査を通過するための効果的な事業計画書の作成、そして専門家のサポートを活用することで、開業資金の調達の可能性を最大化することができます。

整骨院の開業には、多くの準備と計画が必要であり、特に資金計画はその成否を大きく左右します。開業資金の調達や経営計画の策定において、専門家のサポートを受けることで、開業準備をスムーズに進められるとともに、成功率を高めることができます。

ここでは、整骨院を開業する上で、どのような専門家に相談すべきか、さらに専門家を選ぶ際のポイントについて詳しく解説します。

専門家を選ぶ際には、適切なパートナーを見つけるために、いくつかの重要なポイントを考慮する必要があります。

開業資金の調達経験と実績を確認する

専門家の経験や実績は、整骨院の開業支援において非常に重要です。特に整骨院開業に特化した専門家や、過去に複数の整骨院開業をサポートした実績がある専門家を選ぶと良いでしょう。

開業資金の融資額の具体的な実績のある専門家であれば、具体的な事例に基づいたアドバイスを受けることができ、信頼性が高まります。

サポート範囲を確認する

専門家によってサポート範囲は異なるため、開業資金の調達だけでなく、事業計画の作成やマーケティング戦略のアドバイスなど、包括的なサポートが受けられるかを確認しましょう。

また、融資申請だけでなく、開業後の経営支援も提供している専門家を選ぶと、長期的な支援を受けられ、経営の安定につながります。

コミュニケーションのしやすさ

整骨院の開業資金の相談は、信頼できる専門家と長期的な関係を築く必要があるため、コミュニケーションのしやすさも重要です。

相性や相談しやすさを確認するためにも、初回相談の際に、専門家の対応や説明が分かりやすいかどうかをチェックしましょう。また、迅速な対応や、質問に対する明確な回答が得られるかも重要なポイントです。

費用対効果を考慮する

専門家のサポートには費用がかかるため、その費用が開業資金の調達や経営の安定にどれだけ役立つかを考慮する必要があります。費用が高くても、サポートの質が高く、成功率を大幅に高められる専門家であれば、費用対効果が高いと判断できます。

また、契約内容を確認し、追加費用が発生する可能性がないかも事前に確認しておきましょう。

整骨院の開業資金において相談できる専門家には、以下のような種類があります。

資金調達コンサルタント

資金調達に特化したコンサルタントは、主に金融機関との交渉や融資申請に関するアドバイスを提供します。開業資金の調達のための具体的な戦略や、適切な金融機関の選定についてアドバイスを受けることができます。

税理士

税理士は、開業資金の調達だけでなく、経営に伴う税務申告や節税対策など、財務に関する総合的なアドバイスを行います。特に税金の観点から経営を考えたい場合、開業資金と税務面のバランスをとるために税理士のサポートが有益です。

開業支援コンサルタント

 整骨院の開業から運営にかけての総合的なサポートを行うコンサルタントは、開業資金の調達だけでなく、マーケティング戦略や経営戦略の立案など、包括的なアドバイスを提供します。

長期的な経営計画や拡張計画を考えている場合に役立ちます。

-POINT-
整骨院開業の成功には、信頼できる専門家のサポートが欠かせません。開業資金の調達や経営計画において専門家の知識と経験を活用することで、開業準備がスムーズになり、成功への道が開けます。
専門家を選ぶ際には、経験や実績、サポート範囲、費用対効果、そしてコミュニケーションのしやすさを考慮し、自分に最適なパートナーを見つけることが重要です。

Kaz株式会社は、借りる金額の規模感に対しての事業計画を丁寧にサポートしてきていることが経験・実績として非常に大きく、この経験がある業者はなかなかありません。

Kaz株式会社は、創業してから携わった整骨院の開業資金の融資に対しての実行率は脅威の100%です。

実際に当社も創業時や事業拡大の時には公庫さんや銀行さんに借入を行っています。

当社以外で耳にした、よくないケースの例としては、以下のようなことがあります。

  • キャッシュフローについて先生だけではなく業者も理解できていない
  • 1200万円の事業計画に500万円しか借りれなかった
  • 先生への事業計画書のサポートが「公庫のホームページから書いてくれ」などのように結局は丸投げで、手順は教えてくれるが、具体的な内容についてのアドバイスやサポートまでしてくれない

事業計画でお金を借り入れる際の説明は、患者様に理解・納得していただくクロージングと一緒です。

何が・なぜ・どれくらい必要なのかを説明できる事業計画書のサポートはもちろんのこと、融資申請書類の準備融資先の紹介、一定期間の資金の流れや現金収支を記すキャッシュフローの作成開業までの流れそれに伴う必要なコト・物などもしっかりサポートさせていただいております。

現在、整骨院の開業資金の相談も含め、開業支援に関してKaz株式会社は本来148,000円のところを無料でサポートさせていただいております。

弊社から安価で提供できる医療機器をご購入いただくことで、お互いに良い関係を保てていければと考えております。

148,000円無料

※現在の整骨院の開業資金の相談・開業支援無料期間は予告無く終了する場合がございます。

接骨院・整骨院の開業資金に関しては以下のボタンからご相談・お問い合わせ・サポートの依頼ができます。


整骨院を開業するためには、非常に多くの準備や手続きが必要です。また、整骨院をいざ開業してからもしっかりと軌道に乗ることができるか、初めて開業する方はどうしても不安ですよね。

ここまでは開業資金についてのご紹介でしたが、以下では、整骨院の開業までの流れや内容、必要な申請書類などもご紹介していきます。